SQL Server Port and Firewall Setup
SQL Server Port and Firewall Setup
サービス名 ”SQL Server (MSSQLSERVER)”
既定のインスタンス
名前付きインスタンス
他に、SQL Serverのインストール時に、インスタンス名を"SQL2022"のように設定した場合も、”SQL Server (SQL2022)”のように表示され、これも名前付きインスタンス。
"MSSQLSERVER"以外は名前付きインスタンス。
既定のインスタンス(MSSQLSERVER)へ他のPCから接続可能にする
SQL Server のサービスの設定
デフォルトの状態でよい。
・SQL Browser サービス :停止(接続には不要)
・SQL Server (MSSQLSERVER) :実行中
・SQL Server エージョント (MSSQLSERVER) :停止(接続には不要)(ExpressEdtion は有効にできません)
SQL Server ネットワークの構成の設定
・名前付きパイプ :無効
・TCP/IP :有効(必須)
サーバー側のWindowsファイヤウォールを設定
通常許可されてない。
ファイヤーウォールの許可
・TCPプロトコルのポート:1433 通信許可が必須。
(UDPプロトコルのポート:1434 通信できなくてよい。)
サービス名で指定する方法
ポートで設定の方法の他にサービスの指定して通信を許可する方法もある。
サービス名:SQL Server MSSQLSQRVER を許可
※ファイアウォールの設定は[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[Windows Defender ファイアウォール]から設定を行います。
Windows Defender ファイヤウォールで新しい規則追加
規則の種類
●ポート を選択。
プロトコルおよびポート
プロトコル
●TCP を選択
特定のローカルポート:1433
操作
接続の許可(デフォルト)。
プロファイル
☑ドメイン
☑プライベート
☑パブリックをチェック(デフォルト)。
ドメインネットワーク環境内のみ通信を許可することや、ドメインとプライベートネットワーク環境のみ許可する設定をします。
後からも変更できるので、接続検証のために、3つとも(どこでのネットワーク接続でも)通信許可でよいです。
接続が確認できてから、パブリックはOFFのような設定をしていくとよいです。
規則の名前
規則の名前は自由に付けてください。
既定のインスタンスへ接続するクライアントPC側の設定
●SQL Server クライアントソフト不要。
●SQL Server Management Studio
ローレベル接続の検証には、SQL Server Management Studio をインストールします。
PCからの接続検証ができれば、大概は同様に接続できます。
※TPiCSのクライアント使用には不要です。
●ファイヤーウォール
設定不要。
名前付きインスタンス(SQLEXPRESS)へ他のPCから接続可能にする
SQL Server のサービス設定
デフォルトから、SQL Browserの起動が必要。
・SQL Browser サービス :実行中(必須)
・SQL Server (SQLEXPRESS) :実行中
・SQL Server エージョント (SQLEXPRESS):停止(ExpressEdtion は有効にできません)
SQL Server ネットワークの構成の設定
・名前付きパイプ :有効(必須)
・TCP/IP :無効
SQL Server (SQLEXPRESS)を再起動
[SQL Server 構成マネージャー(ローカル)]‐[SQL Server のサービス]‐「SQL Server (SQLEXPRESS)」を右クリックし、再起動をクリック。
名前付きパイプの設定を有効にするため、SQL Server の再起動が必要。
サーバー側のWindowsファイヤウォールを設定
通常許可されてない。
ファイヤーウォールの許可
(TCPプロトコルのポート:1433 通信できなくてよい。)
・UDPプロトコルのポート:1434 通信許可が必須。
サービス名で指定する方法
ポートで設定の方法の他にサービスの指定して通信を許可する方法もある。
サービス名:SQL Browser を許可
※ファイアウォールの設定は[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[Windows Defender ファイアウォール]から設定を行います。
Windows Defender ファイヤウォールで新しい規則追加
規則の種類
●ポート を選択。
プロトコルおよびポート
プロトコル
●UDP を選択
特定のローカルポート:1434
操作
接続の許可(デフォルト)。
プロファイル
☑ドメイン
☑プライベート
☑パブリックをチェック(デフォルト)。
ドメインネットワーク環境内のみ通信を許可することや、ドメインとプライベートネットワーク環境のみ許可する設定をします。
後からも変更できるので、接続検証のために、3つとも(どこでのネットワーク接続でも)通信許可でよいです。
接続が確認できてから、パブリックはOFFのような設定をしていくとよいです。
規則の名前
規則の名前は自由に付けてください。
名前付きインスタンスへ接続するクライアントPC側の設定
●SQL Server クライアントソフト不要。
●SQL Server Management Studio
ローレベル接続の検証には、SQL Server Management Studio をインストールします。
PCからの接続検証ができれば、大概は同様に接続できます。
※TPiCSのクライアント使用には不要です。
●ファイヤーウォール
設定不要。
TCP/IPが無効のため接続できないケース
クライアントからサーバーへの接続で
SQL Server のTCP/IP無効、名前付きパイプ無効の場合
接続できない。
名前付きパイプが無効のため接続できないケース
クライアントからサーバーへの接続で
SQL Server のTCP/IP有効、名前付きパイプ無効の場合
接続できない。
ファイヤウォールによって接続てきないケース
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